<「Oh Happy Day」と体操着>2002.6

有名なゴスペルミュージック「Oh Happy Day」の歌詞を皆さんご存知ですか?
「イエス様が私の罪を洗い流してくださった」だから「なんて幸せなんでしょう!」というのが大意です。
先日、この歌詞についてじっくりと考える時間を与えられました。

実は最近、私は体調が悪くいらいらして、つい子供たちに対しても言い過ぎてしまうことがあり落ち込んでいました。生きていることは罪を重ねてしまう事のように思えてちょっと辛くなっていました。

我が家の長男は幼稚園の年長さん、毎日体操着をドロンコにして帰ってきます。泥汚れは落ちなくて洗濯が大変なのに、洗っても洗っても汚してくる。きれいに洗っても「どうせまた」汚してくるのだからと、だんだん手抜きの洗濯になってきて、すっかり体操着は薄汚れてきました。でも、卒園したら棄てれば良いんだし・・・、と思っていました。

私は「Oh Happy Day」を賛美しながら、神様が私の罪を「洗濯」してくださっている姿を思い描き、「まったく洗っても洗っても汚してきて・・・」と、あきれておられるのではないかと悲しくなりました。

その後、デボーションで与えられた御言葉は、「人はみな多くの点で失敗するものです」「主はあなたを見捨てない」「主は疲れない」

私はゴシゴシこすらないと汚れを落とせないけれど、神様は一瞬で私の罪を洗い流すことができます。
私はゴシゴシこすると疲れますが、神様は疲れることはありません。
私は面倒くさくなってきれいにするのをあきらめますが、神様はけして私をあきらめません。
こんなちっぽけな私の能力と、万物を創造された神様の力を比べること自体がすでにおろかではありますが・・・。

毎日毎日、小さな罪をたくさんたくさん犯してしまう私を、あきらめずに見捨てずに、いつも見守り愛してくださる神様に感謝します。私も子供たちに対していつも愛をもって接することができるように、神様が導いてください。アーメン。

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