<引越>2002.9

子育てのある問題について、夫婦で祈りつつ話し合っていました。ある日、教会の姉から「引越したら?」と言うアドバイスをもらいました。引越。私たちの中では全く考えもしなかったアイデアでした。翌週、ぶらっと出かけ、住み心地のよさそうな1件の家とご縁ができました。この家に引越することが御心なのかどうか、夫婦で祈りながら話し合いました。御心でなければどこかでストップがかかるはず。神様からのサインを見逃さないように気をつけながら話を進めることにしました。

家の購入に関して、何も障害になるものがありませんでした。また、元々済んでいたマンションの売却も、すぐに内覧の申し込みがあり、翌週には正式な売却契約が成立しました。わずか2週間の出来事でした。

さて、新しい家の購入に当たり、不動産屋さんから「マンションの残債を先に清算してから、新たにローンを組みなおした方が良いです」と言われました。マンションの売却金が入るまでの間、と言うことでお金をかき集め、「これで何とか払える」と思った矢先、ボーナス時の返済分が準備できていないことに気づきました。「この引越が御心でなければ解決策は与えられないはず。それなら、引越はあきらめよう。でも、御心ならすばらしい解決が与えられるはず」と信じて、夫婦で祈りました。

翌々日、実家から1本の電話がありました。「5年前に預かったお金があるけれど、引越に使うの?」
全く忘れていたお金でした。その金額は、不足していた金額と全く一致していました。ハレルヤ!この引越は主のご計画のうちにあると確信した瞬間でした。

「引越」と言うアドバイスをいただいてからわずか2ヵ月後、私たち家族は静かでのどかな家に移りました。
神様が、私たち家族とこの家をどのように用いてくださるおつもりなのか、まだ、判りませんが、神様から与えられた家ですので、喜んで神様に用いていただくことができますように。


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